ドル円高止まり ECB理事会を経てリスク選好の流れ継続(9/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は高値圏での横ばい推移。

ドル円高止まり ECB理事会を経てリスク選好の流れ継続(9/13午前)

ドル円高止まり ECB理事会を経てリスク選好の流れ継続

13日午前の東京市場でドル円は高値圏での横ばい推移。108.07-26とレンジこそ狭いものの、終始108円台を維持し、一時108.26をつけて直近高値を更新しています。
正午現在のドル円は108.15-20レベル。リスク選好ムードの継続に午前の日経平均株価の終値も187円高で終了しています。

昨晩注目されたECBの政策公表では、任期切れの近いドラギ総裁が、ドイツ等の慎重派を押し切って景気浮揚策のすべてを盛り込んだ内容となり、内容の詳細をめぐって為替市場は乱高下しましたが、欧米株式市場は堅調に推移しリスクオンの流れが継続しました。

ドル円はECBの政策発表後はユーロ円につれ安となり、107.52まで下落しましたが、その後のユーロの反発や、米中貿易交渉において米政府が関税引き上げを先送りするために中国との暫定合意を検討するとのニュースなどを材料に切り返し、また、株高で米長期金利の上昇も続いたことから終盤に108円台を回復しています。

9/4以来ほぼ一方向での上昇が続くドル円ですが、本日は8/1高値109.32からの下げの76.4%戻しの108.17付近で取引されています。ここから先は8/1高値そのものと200日移動平均線の109.43までレジスタンスらしいレジスタンスも見当たらず、上値余地が広がります。
そのため、このまま株価の上昇が維持され、ドル円が108.20レベルをクリアに抜けていくかが午後の注目点となりそうです。

ドル円高止まり ECB理事会を経てリスク選好の流れ継続

ドル円日足

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