ドル円107円挟みの高止まり 今晩の雇用統計発表待ち(9/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は107円近辺での小動き。

ドル円107円挟みの高止まり 今晩の雇用統計発表待ち(9/6午前)

ドル円107円挟みの高止まり 今晩の雇用統計発表待ち

6日午前の東京市場でドル円は107円近辺での小動き。取引レンジは106.89-107.10と限られましたが、約一ヵ月ぶりの高値圏で推移し東京時間正午現在は107.06レベルで取引されています。
このところリスクオン(=円売り)につながる材料が続いた為替市場ですが、昨晩海外市場ではADP雇用統計、ISM非製造業景況指数等比較的重めの米指標が前回、予想比改善。地合い的に好材料に反応しやすくなっていたこともあり、ドル円は約一ヵ月に亘りブレイク出来なかった106.80-107.00の抵抗帯を上抜けて、一時107.23の高値をつけています。
欧米の株式市場の堅調地合いを引き継いで、本日の日経平均午前も126円高で終了。今月3日に一時1.42%台まで低下していた米10年もの国債利回りも1.57%まで上昇とリスクオン一色となっている金融市場ですが、ここで今晩の雇用統計を控えて一旦様子見です。

今後のドル円の相場展開は今晩21:30の米雇用統計次第ですが、一方向で上げてきているだけにどのような結果でも上下に振れる可能性があり要注意です。その後深夜1:30にはパウエルFRB議長講演も予定されており、本日午後のドル円は現レンジ近辺でイベント待ちとなりそうです。

ドル円107円挟みの高止まり 今晩の雇用統計発表待ち

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