ドル円106円台半ば 買戻し優勢(8/21午前) 

21日の東京市場でドル円は106円台前半を堅調推移。

ドル円106円台半ば 買戻し優勢(8/21午前) 

ドル円106円台半ば 買戻し優勢

21日の東京市場でドル円は106円台前半を堅調推移。朝方の106.25レベルから次第に上昇し、一時106.50の高値をつけた後東京時間正午現在は106.49レベルのドル高値圏で推移しています。
日経平均株価午前は80円安の20,596円と冴えませんでしたが、東京時間に米長期金利が小幅反発していることや、休暇明けの本邦輸入企業からのドル買い等がドルの支援材料となっている模様です。

昨晩海外市場ではサルビーニ副首相の所属政党「同盟」内閣不信任案を突きつけられたイタリアのコンテ首相が辞意を表明、リスク回避の動きからドル円も106.16まで円買いが進む場面もありました。しかし、為替市場では明日未明の前回FOMC議事要旨や、金曜のパウエル議長の講演を見極めたいとする向きが多く、大きな動きとはなっていません。

テクニカルにはドル円は昨日とほぼかわらずの膠着状態。107.00-20に集中するテクニカルポイントに上値を阻まれており、一方下方向は転換線が106.01レベル。午前はドル買い優勢でしたが、5営業日続いた下値の切り上げは昨晩の下落で止まっており、必ずしもドルの上昇を示す形にはなっていません。
本日午後はドル円がこのところ抜けていない105.60-80レベルをこのまま上抜けていけるかに注目です。

ドル円106円台半ば 買戻し優勢

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る