ドル円106円台前半へ小幅反落 (8/14午前)

14日午前の東京市場でドル円は反落。

ドル円106円台前半へ小幅反落 (8/14午前)

ドル円106円台前半へ小幅反落

14日午前の東京市場でドル円は反落。ドル円は夜間、米国が中国への追加関税適用を一部品目について発動を延期するとの報道に105円割れ寸前のレベルから107円台手前まで急反発。その後106円台半ばで方向感を無くした形となりましたが、東京時間に入りやや値を下げており、11:30現在は106.30レベルでの取引です。

午前中に発表された中国の7月の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資等の数字は軒並み予想を下回り、特に鉱工業生産は前年比+4.8%と2002年2月以来約17年半ぶりの低水準となって、昨晩からの市場の楽観ムードに水をさしています。一方でそれに先立って公表された本邦コア機械受注は前年比、前月比とも予想外の大幅プラスとなりました。午前の日経平均終値は序場の上げ幅を縮小、129円高で前場の取引を終了しています。

テクニカルにはドル円は昨日1円40銭ほど反発したものの、21日移動平均線にはとどかず、構図に大きな変化はありません。

今回の一部関税発動延期は米国民のクリスマス需要に配慮したものとのことであり、根本的な米中問題解決とは関係の無いあくまで自国都合によるもの。
強いて言えばトランプ大統領が米中摩擦の自国への悪影響へも漸く配慮を示し始めたところが買いではありますが、各国経済の悪化は避けられず、早晩リスク回避の動きに戻りドル円も下値トライを再開する可能性が高いものと思われます。

ドル円106円台前半へ小幅反落

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