ドル円106円台前半、人民元中心レート7元越えで乱高下(8/8午前)

8日午前の東京市場でドル円は106円前半で小幅ながら荒い値動き。

ドル円106円台前半、人民元中心レート7元越えで乱高下(8/8午前)

ドル円106円台前半、人民元中心レート7元越えで乱高下

8日午前の東京市場でドル円は106円前半で小幅ながら荒い値動き。朝方の106.25レベルから徐々に値を下げ再度106円を試す動きとなりましたが、このところ連日注目材料となっている10:15の人民元のフィキシングにおいて、本日は人民銀行がこの局面では初めて1ドル7人民元を上回る7.0039の中心レートを設定、ただ、前日の実勢水準からはより元安のレート設定が見込まれていたこともあってか、直後には106.30に急上昇する動きとなりました。その後はやや戻し、東京時間11:30現在は106.20-25レベルでの取引です。

昨晩ドル円は、トランプ大統領の執拗なFRB批判や一部FRB関係者の追加緩和容認発言から、再度下値を試す動きとなり、105.50の安値をつけました。リスクオフの流れが再認識されるなか、米10年もの国債利回りも一時1.60%を割り込む動きとなりましたが、その後大幅安で始まった米株が下げ幅を縮小したことから、10年もの金利も1.7%台を回復、ドル円にも買い戻しの動きが広がりました。

ただ、テクニカルには昨晩わずかに前日安値を下回る105.50をつけたことでドル円は下値余地が広がっており、引き続きリスクは円高方向。トランプ発言と中国の動き、主要国の株価動向を睨んでの神経質な動きが続きそうです。

午前の日経平均終値は120円高で終了、中国、香港等の株価指数も本日午前はプラス圏を維持しています。

ドル円106円台前半、人民元中心レート7元越えで乱高下

ドル円日足

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