ドル円下落 日経平均大幅安でリスク選好後退(7/18午前)

18日午前の東京市場でドル円は107円台後半での軟調推移。

ドル円下落 日経平均大幅安でリスク選好後退(7/18午前)

ドル円下落 日経平均大幅安でリスク選好後退

18日午前の東京市場でドル円は107円台後半で軟調推移。
昨晩の米市場では住宅着工件数等の指標が不冴えだった他、輸送系の大手が業績予想を下方修正したことなどをうけて株価がふるわず、欧米株価指数が軒並みマイナスで引けています。これを受け本日午前の東京市場でも株安が進行、日経平均午前は343円安の21,126円で取引を終了しています。
株安からのリスク選好後退に為替市場では円買いが進み、朝方既に108円を割り込んでアジア時間を迎えたドル円は、午前中一時107.64まで下落した後、東京時間12:00現在は107.73レベルでの取引です。

朝方発表された本邦6月の貿易収支は2ヶ月ぶりの黒字となりましたが、上半期では8,888億円の赤字となり、2半期連続の赤字となりました。中国向けの輸出が8.2%の下落と落ち込みが激しく、米中貿易摩擦の影響をまともに受けた形となっており、このことも株価に影を落としています。

ドル円はテクニカルには昨日海外時間からの下落で、21日移動平均線、基準線等を割り込んできています。ここから先あまり下方向にサポートが見当たりませんが、午前の安値が6/25安値106.78から直近高値108.99までの上昇の61.8%戻し107.62に近いことから、午後も株価の下落が続いた場合には、76.4%戻しの107.30や106.78が意識されそうです。

ドル円下落 日経平均大幅安でリスク選好後退

ドル円日足

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