ドル円 好悪材料交錯する中で方向感出ず(7/4午前)

11日の東京市場でドル円は107円台後半をじり安推移。

ドル円 好悪材料交錯する中で方向感出ず(7/4午前)

ドル円 好悪材料交錯する中で方向感出ず

4日午前の東京市場でドル円は107円台後半をじり安推移。もっとも値幅は107.71-84と限られほぼ無風状態で、東京時間11:30現在は107.75レベルでの取引です。日経平均株価は米国の株高を受けて前場は61円高の21,699円で終了しています。

昨晩の海外市場では発表された米経済指標の多くが事前予想から悪化するなかで、長期金利の低下により米主要株価指数が軒並み過去最高値を更新する、奇妙な展開となりました。
ドル円は相反する好悪材料を前にどっちつかずの状況になり、市場の薄さも手伝って107円台後半でのレンジ相場に終始、本日もその流れを継続している形です。

テクニカル的にはドル円は21日移動平均線を下放れしつつあり、一度は上抜けた下降トレンドの上限付近での推移。こちらも明確な方向感はつかみにくい状況です。
米金融市場が昨日午後から本日にかけて休場となる中で、ドル円も新規材料難と流動性の低下に動きづらい状況。明日の海外時間に米国の雇用統計発表をひかえ、本日はこのまま小動きが継続する可能性が高いものと思われます。

ドル円 好悪材料交錯する中で方向感出ず

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