ドル円急落 米長期金利急低下で(6/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は軟調推移。

ドル円急落 米長期金利急低下で(6/13午前)

ドル円急落 米長期金利急低下で

13日午前の東京市場でドル円は軟調推移。朝がたは108円台半ばでほぼ横這いで推移しましたが、10時半過ぎに今週2.11-14%で比較的安定推移していた10年もの米国債利回りが再び2.10%を割りこむ水準に急低下したことで、ドル円も急落。一時108.17の安値をつけて東京時間11:30現在は108.20-25レベルでの取引です。日経平均株価の前場終値は171円安の20,958円、昨晩主要米株価指数が小幅安で終了したこと受け、本日のアジア市場でも軒並み株価指数が提げる展開となっています。

昨晩海外市場では発表された5月の米消費者物価指数が予想を下回ったものの、米中の貿易協議進展期待にドル円は108円台半ばまで持ち直してアジア時間につなぎましたが、米景気先行き懸念による金利先安感は根強く、ドルの頭を抑えています。
来週予定されている米FOMCで政策金利引き下げを予想する向きはまだ少数ですが、昨日来週の利下げ確率が20%であったのに対し本日は25%まで上昇しており、一応要警戒です。

市場ではリスク選好が再び萎みつつあり、本日は円買い優勢となっていますが、107.80-108.00レンジは底堅く、下抜けるには今のところ材料不足。しばらくは108円台でのこう着状態が続きそうです。

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