米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の予想(19/4/26)

公表予定は東京時間で5月2日木曜日AM3時です。

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の予想(19/4/26)

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利

政策金利(NY時間5月1日14時公表)
現在のFFレート「2.25〜2.5%」⇒「2.25〜2.5%」据え置き予想(4月26日13時現在の予想)
またパウエルFRB議長の定例記者会見は同日NY時間14時半から予定されています。
   
今回も全てのエコノミストはレンジ幅なしの据え置き予想です。
先々は2019年9月に一部エコノミストが0.25%の利上げ実施を予想していますが、大半が据え置きで、中央値は変わりません。しかも2020年12月末まで据え置き予想となっています。
エコノミストは総じて今回のFOMCは全くの無風状態であり、今年に入ってからの政策を継続していくと見ていますが、3月下旬以降世界経済の見通しが明るくなってきたので、この辺りの議論がどの様に反映されるかを注目しています。
4月以降のFRBメンバーのコメントを見ても、年内利上げを妥当と発言している地区連銀総裁もいます。

最近のFRB関係者の主な発言(最近2〜3週間)
4月19日
ボスティック・アトランタ連銀総裁「イールドカーブを注視していく」
カプラン・ダラス連銀総裁「2019年の経済成長に対し、自信を深めている」
4月18日
ブラード・セントルイス連銀総裁「年初の経済は弱かったが、第2四半期は良くなると思われる」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「最大で、2019年に1回、2020年に1回の利上げ予想」
4月16日
エバンス・シカゴ連銀総裁
「米経済は海外との貿易政策で多くの不確実性とリスクに直面」
「米国のファンダメンタルズは引き続き良好」
4月12日
クラリダ・FRB副議長
「景気後退リスクは高まっていると思えない」「昨年末の利上げは間違いではない」
ブレイナード・FRB理事「FRBは忍耐強くなるだろう」
ウィリアムズ・NY連銀総裁「FRBは辛抱強さを継続しなければならない」
4月11日
ブラード・セントルイス連銀総裁 「3月のFOMCで金融正常化の終わりを示した」
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁「米国はまだ完全雇用だとは思わない」

(2019年4月26日14:30、1ドル=111円27銭)

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