下値いまだ見極めきらず(ドル週報2016年1月11日)

先週の振り返り

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下値いまだ見極めきらず(ドル週報2016年1月11日)

ドル円:1月4日からの先週

4日は、前週末の引けの120.25から始まり、やや上戻して高値の120.46を付けた後、東京時間はじりじりと下降を続け、安値の118.69をつけました。欧州時間に入り、ドル買戻しとなり119.44まで上戻して、ひけました。

5日は、前日引けの119.44で始まり、やや上戻して高値の119.70を付けた後、東京時間はじりじりと下降を続け、安値の118.79をつけました。欧州時間に入り、この日もドル買戻しとなり119.06まで上戻して、ひけました。

6日は、前日引けの119.05で始まり、やや上戻して高値の119.17を付けた後、じりじりと下降を続け、安値の118.24をつけました。欧州時間に入り、やや上戻して118.47まで上戻して、ひけました。
7日は、前日引けの118.47で始まり、やや上戻して高値の118.75を付けた後、じりじりと下降を続け、安値の117.32をつけました。欧州時間に入り、やや上戻して暫らくもみ合うも、117.66まで上戻して、ひけました。

8日は、前日引けの117.66で始まり、ドルの買いが優先され、海外時間に入り、高値の118.86まで急伸、ただ、一転ドル売りになり、一気に安値の117.21まで下押ししました。その後やや上戻して117.51でひけました。

ドル円:1月11日からの今週

ドル円は下値、市場のリスク・オフ姿勢は続きそうです
ドル円の戻りは限定的かと。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
1月 4日の 118.69 〜 120.46
1月 5日の 118.79 〜 119.70
1月 6日の 118.24 〜 119.17
1月 7日の 117.32 〜 118.75
1月 8日の 117.21 〜 118.86

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 120.91
先行スパン1が 122.45
基準線が    120.96
転換線が    119.70
実勢値    117.51
遅行スパン  113.23

実勢値が下抜けしている状態から
一気に下押しの流れと想定されます。

2015年の11月以来のレンジでのもみ合い相場が
下抜けた瞬間かも知れません
この後の動きに要注意です。

予想レンジは、115.50〜119.00 と見ます。

オーダー/ポジション状況

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