ドル円 200日移動平均線を前に足踏み(4/3朝)

2日の海外市場でドル円は111円台前半で方向感無く推移。

ドル円 200日移動平均線を前に足踏み(4/3朝)

ドル円 200日移動平均線を前に足踏み

2日の海外市場でドル円は111円台前半で方向感無く推移。米株式市場で利益確定売りが出てNYダウが伸び悩んだこともあり、昨日に引き続き200日移動平均(111.47レベル)に頭を抑えられた形となりましたが、下値も111.25までと限られ、材料難から全般的に小動きでした。東京時間7:00現在は111.30-35レベルでの取引です。

英国のメイ首相は2日に首相官邸で緊急の演説を行い、合意なきEU離脱を回避するために、EUに短期間の離脱延期を申請する方針を明らかにしました。ただ、打開策の目途の立たないままでの短期の延期にEU側が応じるかは不透明。

テクニカルにはドル円は前述の通り200日移動平均線に頭を抑えられているものの1月以降の上昇トレンドの中、21日線はじめサポートは厚く、200日線のブレイク待ちの様相です。
このあと10:45から中国の3月コンポジットPMI、サービス業PMIの数値が発表されますが、週末来のリスク選好回復の大きな要因となっている中国の一連のPMI数値の一環だけに注目されます。

ドル円日足

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