安易に動きづらい展開(2016年4月26日)

大型連休を

安易に動きづらい展開(2016年4月26日)

ドル円:4月26日のファンダメンタル分析

ドル円は金曜の急激な動きに対する調整から朝早い時間にドル売りが先行、株式市場が始まると上値の重たい展開となったことも重なり、終日111円台前半の狭いレンジでの取引に終始しました。本日からのFOMCは無風通過と思われるものの、明日からの日銀金融政策決定会合でどのような話が出て来るのか、木曜昼過ぎの結果発表までは動きにくいと考える参加者がほとんどです。ユーロドルも金曜の下げに対する調整から買い戻しが目立ち2日かけての行って来いとなりました。以下、簡単にテクニカルな観点からのポイントをまとめておきます。

ドル円:4月26日のテクニカル分析

ドル円は、貸出のマイナス金利が今週の会合で導入されるのかを見るまではもみあいを継続しやすいのですが、直近の円高の動きの前に111円前後と114円台前半でのもみあいを長らく続けてきたこともあって、111円前後は最初に日かかかりやすいところ、そして長期的なドル宇安トレンドが続く限り114円台前半が戻しの限界点という認識でよいと思います。本日はもみあいながらも日米のイベントを前に若干上値の重たい展開と考え、111.35レベルをレジスタンスに、110.80レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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