ドル円 111円台前半での様子見続く(3/20朝)

19日の海外市場でドル円は111円台前半での小動きに終始。

ドル円 111円台前半での様子見続く(3/20朝)

ドル円 111円台前半での様子見続く

19日の海外市場でドル円は111円台前半での小動きに終始。開催中のFOMCの結果公表を前に様子見気分が強く、大きな動きは見られませんでした。東京時間7:00現在は111.40レベルで取引されています。

昨晩発表された米国1月の製造業受注、耐久財受注の数字はいずれも市場の事前予想を下回り、発表後ドル円がやや弱含む場面もありましたが値幅は限定されました。
また、終盤にかけては米中貿易交渉において中国が米国の要求を押し返してきているとの報道もあり、ドル円の頭をやや重くしています。

テクニカルにはドル円は本日111.31レベルの21日移動平均線と111.46の200日移動平均線の狭い隙間の中に見事にはまり込んだ形で次の材料待ち。
明日未明に結果が公表されるFOMCに関しては、株式市場をはじめ各金融市場はFRBのハト派姿勢継続ないし強調を織り込んでここまできていますが、結果に大きなブレが無い場合でも、どちらかといえば発表後株式市場を中心に反動の動きが出る可能性に注意が必要です。

本日この後8:50に11/22-23に開催された日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表されます。また、15:00には2月の工作機械受注確報の発表があります。

ドル円 111円台前半での様子見続く

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