ドル円110円台半ばから後半で様子見(2/20朝)

19日の海外市場でドル円は110円台半ばを中心の動き。

ドル円110円台半ばから後半で様子見(2/20朝)

ドル円110円台半ばから後半で様子見

19日の海外市場でドル円は110円台半ばを中心の動き。
東京時間の黒田日銀総裁の「金利差縮小により円高の悪影響が出た場合には追加緩和も検討する」との発言に円売りが先行、ドル円は欧州時間に一時110.82の高値をつけました。
しかし、連休明けのNY勢参入後は米長期金利の低下や、米中協議で人民元の安定が盛り込まれるとの報道によるドル売りも出て反落。結局110円台半ばに押し戻されています。

市場は明日未明に公表される1月のFOMC議事要旨の公表を控え、様子見気分が強くなっています。
FRBがハト派姿勢を鮮明化させたこの会合で、どのような議論がなされたのか注目されます。昨晩の米長期金利低下は内容を先読みしての動きと見られ、米10年物国債利回りは2.6%台前半に低下、米株価指数は総じて小幅高、NYダウは25,891ドルの8ドル高で終了しています。

FOMC議事要旨公表後、米株式市場に買い安心感が継続すれば、ドル円も一段高となる可能性が高く、その際の当面のターゲットは現在200日移動平均線と上昇トレンドの上限が位置する111.30近辺。逆に反落する場合のサポートは109.90レベルの21日線や109円半ばの一目均衡表の雲の上限あたりでしょうか。いずれにせよ本日日中はレンジ継続となりそうです。

本日この後8:50からは1月の本邦貿易収支の発表があります。

ドル円110円台半ばから後半で様子見

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