ドル円終盤上昇 米中関係改善期待で(1/18朝)

17日の海外市場でドル円は横這い後上昇、直近の高値を更新し一時109.40をつけた後東京時間7:00現在は109.25近辺で取引されています。

ドル円終盤上昇 米中関係改善期待で(1/18朝)

ドル円終盤上昇 米中関係改善期待で

17日の海外市場でドル円は横這い後上昇、直近の高値を更新し一時109.40をつけた後東京時間7:00現在は109.25近辺で取引されています。

ドル円は海外序盤は方向感に乏しくやや売りに押される動きとなりましたが、未明の米国の一部の高官が対中の貿易関税引き下げを検討しているとの報道に米株が上昇、本日もリスク回避の円買いの巻き戻しの動きが出ました。

昨晩米ウォールストリートジャーナル誌はムニューシン米財務長官が政権内で中国に対する一部または全部の関税を撤廃するとことを提案していると報道、3月1日の2,000億ドル相当の中国からの輸入品の25%への関税引き上げ期日以前に解決方法を探る方向としています。
ただ、後に米財務省はこの報道を否定。その後株価は乱高下しましたが、上昇を維持して終了しています。

テクニカルにはドル円は昨晩の上昇により、一目均衡表の基準線(109.29)を一時上抜けたものの、ちょうど21日移動平均線(109.43)に頭を抑えられた恰好。本日は21日線を上抜けて110円を目指す展開となるかが注目されますが、今のところやや材料不足。

本日この後8:50に12月の本邦消費者物価指数の発表があります。事前予想は前年比+0.3%と前月の+0.8%から大幅に後退する見込み。また、13:30には11月の設備稼働率と鉱工業生産の発表も予定されています。

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