根強いリスク・オフの動き(2016年1月13日)

昨日のNYダウ

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 根強いリスク・オフの動き(2016年1月13日)

ドル円:1月13日のファンダメンタル分析

テーマ: 根強いリスク・オフの動き、世界同時株安への懸念

昨日は年初からこれまでの動きに対する小休止の一日でした。既に年明け2週目に入るものの連日の大相場、市場参加者の疲れもあるかと思いますが、ここまでの値幅が大きいこともあり、いったん踊り場を形成、ドル円は117円台半ば、ユーロドルは1.08台後半を中心として、神経質に上下を繰り返したもののもみあいの一日となりました。しかしながら、中国市場に対する警戒は消えませんし、NY市場では32ドル台まで戻していた原油が一気に30ドルの大台を割り込む展開となるなど、荒っぽい値動きを続けています。本日もリスクオフの動きに警戒しながらの取引が続くものと考えられます。

ドル円:1月13日のテクニカル分析

ポイント: リスク・オフ志向が根強い地合いの中、レンジです

ドル円は、前日朝方に付けた116円台がいったん目先の安値となった可能性が高いのですが、テクニカルには昨年の夏以降強いサポートとなっていた118円台前半が現在では強いレジスタンスとなっていますので、戻り売りの方が優勢な状況にあります。本日も118円台で売りオーダーが出てくると考えられ、118.10レベルをレジスタンスに、117.40レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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