ドル円113円台 英離脱問題と米株反発で上下(11/16朝)

15日の海外市場でドル円は113円台で往ってこい。

ドル円113円台 英離脱問題と米株反発で上下(11/16朝)

ドル円113円台 英離脱問題と米株反発で上下

15日の海外市場でドル円は113円台で往ってこい。昨晩も序盤は英国のEU離脱問題が為替市場のテーマの中心となり、深夜にかけて離脱に関する楽観的見通しの後退に113.10までリスク回避の円高が進んだ後、米国株式市場の反発に切り返し、東京時間7:00現在は113.60-65と昨日東京時間とほぼ同水準での取引となっています。
昨晩、欧州時間に英国のEU離脱協定案に反対したラーブ離脱担当相が辞任。加えて与党内から中途半端な協提案は国益に反するとしてメイ首相の不信任投票を求める動きが強まったことで、ポンドをはじめとする欧州通貨が下落、リスク回避の動きからドル円も下落しました。
しかし、NY時間に入り序盤に下げた米株が米中貿易問題への改善期待から急反発するとドル円にも買い戻しが入りました。NYダウは5営業日ぶりに上昇し、208ドル高の25,289ドルで終了しています。

ドル円は連日レンジを切り下げる動きとなっていますが、全般的には小動きで、テクニカルには本日113.11レベルの21日移動平均線と日足一目均衡表の雲を前に下げ止まった形です。欧州情勢に為替市場の焦点が当たる中、ドル円は引き続き不安定な株式市場と10年物国債利回りが昨晩一時3.08を割り込んだ米長期金利の動向を睨んでの動きが続きそうです。

ドル円113円台 英離脱問題と米株反発で上下

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