ドル円続伸、FOMC後に114円台回復(11/9朝)

8日の海外市場でドル円は上昇。 未明に結果公表されたFOMCでは事前予想通り政策金利に変更は無く、

ドル円続伸、FOMC後に114円台回復(11/9朝)

ドル円続伸、FOMC後に114円台回復

8日の海外市場でドル円は上昇。
未明に結果公表されたFOMCでは事前予想通り政策金利に変更は無く、声明文で設備投資の伸びが今年の早い時期の急速なペースから緩やかになったとコメントがやや弱くなっていたものの、経済活動の拡大と労働市場の強さから、さらなる漸進的な金利の引き上げが適切との姿勢を崩しませんでした。
結果公表後CME FEDWATCHによる12月の米政策金利引き上げ確率は前日の75.0%から75.8%に小幅上昇しています。

FOMCが最近の株価の急落や米中貿易摩擦の激化、あるいは中間選挙での与党の下院敗北などにかかわらずタカ派的な姿勢を堅持したことから、FOMC声明公表前からじり高推移していたドル円は公表後も上伸、114.09の高値をつけ東京時間7:30現在も114円台を維持しています。

昨晩は米10年物国債利回りは3.23%と上昇ぎみながら、NYダウも前日比ほぼ変わらずの10ドル高と株式市場も堅調を維持しました。中間選挙、FOMCと大きなイベントを無難にこなし、市場に安心感が広がっており、リスク選好から円の売り戻しが進んでいます。
本日は週末要因から株、為替とも最近の動きに調整が入る可能性はあるものの、節目と見られていた114円を抜け、ドル円は流れとしては10月初旬につけた年初来高値114.55を窺う動きです。

ドル円続伸、FOMC後に114円台回復

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