ドル円111円挟みで小動き トルコリラ20円割れ(8/10朝)

9日の海外市場でドル円は小動き。新規材料難から方向感の無い動きが続いています。

ドル円111円挟みで小動き トルコリラ20円割れ(8/10朝)

ドル円111円挟みで小動き トルコリラ20円割れ

9日の海外市場でドル円は小動き。新規材料難から方向感の無い動きが続いています。
昨晩発表となった米7月の生産者物価指数は、前年比+3.3%と予想の+3.4%をやや下回りましたが、反応は限定的。市場は休暇シーズンを向かえ動きの鈍い状態が続いています。
当面の注目は今晩の米CPI、また、今日明日と日米貿易協議が続いており、あまり材料視はされていないものの一応注意です。

一方で荒い値動きを見せているのがトルコリラ。連日史上最安値を更新していますが、昨日米国の要求する米国人牧師の解放をトルコが拒否したと伝わったことから昨晩更に下げが加速し、一時対ドルで5.5578、対円では初の20円割れを示現し、19.82まで下落、東京時間7:50現在でも20円を割り込んでいます。

本日この後8:50からは本邦4-6期GDP速報値が発表され、市場予想は年率+1.4%。また、同時に本邦7月の生産者物価指数の発表も予定されています。

ドル円111円挟みで小動き トルコリラ20円割れ

ドル円日足

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トルコリラ円日足

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