ドル円上昇、市場のリスク選好回復で(7/10朝)

9日の海外市場でドル円は上昇。

ドル円上昇、市場のリスク選好回復で(7/10朝)

ドル円上昇、市場のリスク選好回復で

9日の海外市場でドル円は上昇。
昨晩は夜間に主要な経済指標等の発表が無かった中で、メイ政権が合意した「ソフトブレグジット」の方針に反対したデイビス離脱担当相、ジョンソン外相が相次いで辞任したことから対ドルでポンドが売られ、また、ユーロもドラギ総裁が欧州議会で示した慎重な政策運営方針に上げを失いました。
ドルは欧州通貨に対してだけでなく対円でも強含み、ドル円は一時110.90まで上昇、東京時間7:00現在も110.85の高値圏で推移しています。

材料難の中で先週末までの米中貿易摩擦への過剰な警戒感が後退、米企業の決算シーズンを前に市場にリスク選好が回復、米株が上昇したことから、リスク回避の円買いの巻き戻しが進んでいます。

本日この後10:30からは中国の6月のPPI、CPI等の物価指数の発表が、15:00には6月の本邦工作機械受注の発表があります。

ドル円上昇、市場のリスク選好回復で

ドル円 5分足

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