ドル円、イベントを前に小動き。(7/6朝)

米国祝日明けの海外市場でドル円は110円台後半での小動きに終始。

ドル円、イベントを前に小動き。(7/6朝)

ドル円、イベントを前に小動き。

米国祝日明けの海外市場でドル円は110円台後半での小動きに終始。
昨晩発表された米ISM非製造業指数は市場予想を上回り4ヶ月ぶりの高水準となりましたが、ADP雇用統計は予想に届かず、まちまち。雇用統計と米中関税発動を前に方向感に欠ける動き。
未明に公表されたFOMC議事録は景気の先行きに自信を示し、斬新的な金利引き上げへのコミットメントを再確認する一方で、貿易摩擦が景気を鈍らせることを懸念する内容となっていてほぼ予想通り。
海外時間、ドル円の値幅は110.53-72と20銭に満たず、予想以上静かな展開となりました。

米国は日本時間本日午後1時1分に中国製品340億ドル相当の輸入品に追加関税をかけることを確認、中国も直後に大規模な報復関税を実施する方針。市場は未だにラストミニッツでの課税回避に望みを託している部分もありますが、時間切れが迫っており、発動実施となるとドルにとっては重石とりそうです。
本日この後8:30に本邦5月の家計調査、14:00からは景気動向指数の発表があります。

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