米雇用統計を見極め(2016年4月1日)

ドルが円以外

米雇用統計を見極め(2016年4月1日)

ドル円:4月1日のファンダメンタル分析

昨日の東京市場は、期末ということもあって仲値の実需の買いが出て以降は動意薄、日経平均が弱い展開となっていたこともあってドルの上値が重たい流れを続けました。いっぽうユーロドルは欧州市場に入り強い英国の経済指標からポンド買いがリードする形でユーロ買いの動きに、前日高値を上回ると一段高となり、2月高値1.1377レベルをもあっさりと上抜け1.14台乗せ。引けにかけてはやや小緩んでのクローズとなりましたが、注目の米国雇用統計を前に東京市場は新年度入りも短観後は動きにくい展開となりそうです。なお、日銀短観はコンセンサスよりも若干弱め、特に先行きの低下は気になりますが、ドル円相場への影響は特に出ていません。

ドル円:4月1日のテクニカル分析

ドル円は、112円台前半でのもみあいを続けています。直近のザラバチャートを見ていると底堅く見えますが、上下どちらにでも抜けた方向に動く可能性が高く、柔軟な姿勢で臨んでいたほうがよいでしょう。冒頭の通り、新年度入りとは言うものの雇用統計の週末、様子見を継続するものと見ています。本日(雇用統計まで)のレンジとしては、112.20レベルをサポートに、112.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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