ドル円:12月10日のファンダメンタル分析
テーマ:絶好の買い場でしょう
ドルは昨日大きく売りこまれました。
この局面が、買い場なのか、売り場なのか、
つまり、ポジションをつくるチャンスなのか、様子見なのか、
見極める必要があります。
昨夜の動きは、特別なイベントや、ニュースがあったわけでもないのに
ドル相場が崩れてしましました。
その売りの勢いで、ストップロスも巻き込んで偏っていたポジションの
調整が行われた格好です。
ファンダメンタルで見た場合、
1. これまでの織り込みの様に、この12月のFOMCでは利上げを行ってくると想定され
2. 一方で、日本景気動向が落ち込んでいて、来年早々に追加金融緩和が期待されています。
3. とすれば、日米の長期金利の差は拡大して行くと想定されるので
ドル円は上値を目指す展開と想定されます。
という見方から、今回のドルが売り込まれた局面は、絶好の買い場と考えます。
ドル円:12月10日のテクニカル分析
ポイント:引き付けて買いでしょう
上記のファンダメンタルで、トレンドから見て方向は買いと申し上げましたが、
買いのタイミングは、いつでもいい訳ではありません。
昨夜の安値は121.60まで下押ししました。
それまでは125〜130をしばらくのレンジと見ていましたから
相当深く下押しをしています。
とりあえずの下値目途は120.00を試すのか、試す場合下抜けるかどうか
に注目です。
昨日の安値は121.60でしたから、
この下押しの勢いが続くとすれば、この後、121.50、121.00、120.50、120.00、と
この下は50銭づつ買いのオーダーも観測され、底固いかどうかをまず確認です。
確認されれば買いで出動です。
今日のレンジは、引き続き120.50~122.00と見ます。
オーダー/ポジション状況
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