ドル円107円台前半で小動き(4/20朝)

19日の海外市場でドル円は107円台前半での方向感の無い動きに終始しました。

ドル円107円台前半で小動き(4/20朝)

ドル円107円台前半で小動き

19日の海外市場でドル円は107円台前半での方向感の無い動きに終始しました。
米国の最近の堅調な経済指標等を背景に景気の先行きへの楽観的な見通しが強まっていることから米長期金利が上昇、米国10年物国債利回りは昨晩一時2.93%に上昇し、ドル円を下支えしました。
一方で昨晩はハイテク銘柄の不冴えで米株が軟調に推移したことがドル円の頭を重くしています。昨日のNYダウの終値は83ドル安の24,664.89、主要3指数はいずれも前日比で下落しています。

日米首脳会談が終了し、懸念された貿易上の強硬姿勢や為替への言及が無かったことから円買い圧力は一旦緩んだ形となりました。テクニカル的にも今週ドル円は日足の一目均衡表の雲の中で堅調に推移しています。
本日は海外時間に大きな経済指標の発表等も予定されておらず、現在の水準を中心に次の材料を探しての落ち着いた動きが続きそうです。

この後8:30からは3月の本邦消費者物価指数の発表が予定されています。

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