ドル円小動きの中軟調に推移(3/13朝)

12日の海外市場でドル円は106円台で軟調に推移しました。

ドル円小動きの中軟調に推移(3/13朝)

ドル円小動きの中軟調に推移

12日の海外市場でドル円は106円台で軟調に推移しました。
昨晩は材料難で全般的には同意薄の中、米国で下院情報調査委員会がロシア疑惑に関する事情聴取を終了したとの報道でドルが主要通貨に対し売られた流れで、ドル円も106円台後半から徐々に値を下げ、安値106.32をつけた後東京時間6:30現在は106.43レベルで取引されています。

本邦では森友学園問題にかかわる公文書の改ざんが明らかになり、問題が広がりを見せる中、ドル円の上値は重い印象ですが、全般的には材料難で方向感探りが続いています。
米株式市場もダウは157ドルの下落、ナスダック指数は上昇と別れ、市場は本日発表となる米消費者物価指数等の次の材料待ちです。
本日この後8:50からは本邦企業物価指数の発表があります。

尚、先ほどWSJ電子版は、下院情報調査委員会の共和党側メンバーが、大統領選においてトランプ大統領の選挙メンバーとロシアの間に、「間違った判断」や「不適切な会合」は認められたが、両者が結託したり、ロシアがトランプ側に肩入れしたりした事実は見出せず、ロシアはクリントン氏が大統領になることを前提に、不和を招くことを目的とした活動をしていたに過ぎないとの報告書のドラフトをまとめたと報じています。ただ、このドラフトは民主党側のメンバーとは今のところ共有されていないとのことです。

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