読みづらい状況。(2015年12月28日)

クリスマス休暇明けに加え、英連邦が休日の為、依然、流動性が低い中、小幅なレンジ幅の中でのもみ合い相場と予想します。

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読みづらい状況。(2015年12月28日)

ドル円:12月28日のファンダメンタル分析

テーマ:読みづらい状況下、原油価格の動向に左右される展開

クリスマス休暇明けに加え、英連邦が休日の為、依然、流動性が低く、小幅なレンジ幅の中でのもみ合い相場を予想します。
興味は、原油価格安が一服したことで、ドル円120.00割れを試すかどうかです。
ただ、政府日銀は、過度な円高・株安を食い止めたいので円買いは進まないかも。
とは言え、市場は投機的なストップロス狙いの動きをするかも知れず要警戒です。
年末年始を控え、神経質な展開が予想されます。

ドル円は、約2か月ぶりの円高ですが、日米金利差拡大観測を背景に、下値は限定的と見て、
ドル円120.00割れからのショートよりも、相場が動意づいてからの押し目買いと見るべきでしょうか。
現時点では、株価や金利相場以上に、原油価格の動向に左右される展開になっています。
読みづらい状況ですが、当面は119.80~121.00のレンジで見ます。

ドル円:12月28日のテクニカル分析

ポイント:基本スタンスは戻り売り対応

6日続落で、ジリジリと下値攻め、軟調地合いで先週は終了でした。
テクニカルには売り点灯していて反転機運は見られない中、
売り疲れから一時的な戻りの動きもありでしょう。

基本スタンスは戻りでの売り対応、しかも分散しながらのエントリーが優先かと。
週足を見ると、下方に陰線引けで終え、下方へのバイアスが出ています。
基準線を割り込んでいて、下方への勢いが続くと見ます。

上値目途は、前日高値圏120.42、その上は雲の下限120.91。
下値目途は、前日安値圏の120.00、その下は10/22の119.61、10/19の119.13。
上方に、抵抗ラインが多く、上値の重たい状況です。

ポイントは、NYの 引けに注目です。
陽線で引けてくると、週中に掛けての戻り高値の動きも出易いかと。

今日のレンジは、引き続き119.80~121.00と見ます。

オーダー/ポジション状況

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