日銀反応次第(2016年3月15日)

本日は日銀政策決定会

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日銀反応次第(2016年3月15日)

ドル円:3月15日のファンダメンタル分析

東京市場では本日の日銀金融政策決定会合、明日のFOMCと日米両国の金融政策イベントを前に様子見が継続。どちらも現状維持で変更は無いと考えられているものの、会見においてどのような話が出て来るのか、ECB理事会後のドラギ総裁発言の直後でもあり、積極的な取引が手控えられた様子です。海外市場に移ってからはイランの原油増産に反応してWTIが36ドル台へと大きく下げた動きに反応し、資源国通貨安、クロス円安の動きとなりました。ユーロ円も一時126.08レベルまで水準を下げ、その後やや戻してのクローズ。本日も様子見が継続しやすい一日となりそうです。

ドル円:3月15日のテクニカル分析

ドル円は、113円台後半を中心に方向感の無い展開が続きました。本日の日銀金融政策決定会合では前回のマイナス金利導入効果を見ている段階にあり、金融政策よりは下方修正されると言われる景気見通しや、総裁会見の内容に注目されています。流れとしては株式市場の反応を見て為替市場も追随というところでしょうが、どちらかというと株安、円高方向の動きにやや注意が必要。ただ、明日のFOMC(併せて発表される経済見通しとFF金利に関する見通しが重要)を前に極端な動きにもならないと見ていますので、本日は114.00レベルをレジスタンスに、113.20レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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