ドル円 前日比ほぼ変わらずFOMC控え様子見(7/25朝)

週明けの海外市場でドル円は一時110.62まで売り込まれる局面もありましたが次第に値を戻し、

ドル円 前日比ほぼ変わらずFOMC控え様子見(7/25朝)

ドル円 前日比ほぼ変わらずFOMC控え様子見

週明けの海外市場でドル円は一時110.62まで売り込まれる局面もありましたが次第に値を戻し、東京時間5:30現在は前日比ほぼ変わらずの111.10近辺での取引です。
昨晩発表された米指標では7月の製造業PMIが53.2と事前予想を上回った半面、6月の中古住宅販売は予想を下回る結果となりまちまち、本日から開催されるFOMCを控えて総じて様子見気分の強い展開となりました。
大統領上級顧問のシャレッド・クシュナー氏は2015年夏以降のロシア政府、企業関係者との接触を文書で明らかにし、以前代理人が否定していた当時のキスリャク露大使にイベントで紹介されたと述べました。
ただ、レセプションで顔を合わせただけで1対1での面会ではなく、不適切な接触はしていないと主張しています。

ドル円はチャート上は日足一目均衡表の雲の中にいますが、昨日は一時雲の下限(110.78)を一時下回っています。また、6月14日の安値108.83を起点とした高値の61.8%戻しの110.99にも近い水準ですが、いずれもあまり強いサポートとなっている感じはしません。

トランプ政権内部での混乱と、ロシアゲートをめぐる不透明感から、経済政策の実施の遅れが懸念される中ドルの先安観は薄まらず、ドル安基調が続く中とりあえずはFOMCでのバランスシート縮小議論の帰趨を見極めるまではドルは下値を探りつつも小動きとなりそうです。

本日この後8:50からは6月15-16日開催分のの地銀政策決定会合の議事要旨が公表されます。

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