4ヶ国株価比較(日・米・豪・NZ)

前回から8か月経過して株価を見ますと、日米の株価急上昇が目立ちます。特に米国株は値幅調整無きままの上昇となっています。

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4ヶ国株価比較(日・米・豪・NZ)

東日本震災前を100として指数化し、赤い線:1、青い線:1.5、緑の線:2で区分
(今回:5月25日現在)

前回から8か月経過して株価を見ますと、日米の株価急上昇が目立ちます。特に米国株は値幅調整無きままの上昇となっています。
次いで、NZ株が一度底打ちして、2016年8月の高値に並んでいます。
4か国で出遅れているのが豪州で、2015年高値と肩を並べましたが、他3ヵ国と比較して上昇力が弱いままです。

昨年の9月時点の金融政策見通しでは、
米国利上げ見込み、豪・NZの緩和基調(先行き利下げも含む)、日本は緩和基調でしたが、現在は
米国利上げ継続、豪・NZは緩和維持だが利下げ予想なくなり据え置き、日本は緩和基調継続
となっています。
世界的に景気回復との見込みが高まっている中で、米国中心に引き締め気味の金融政策が予想されており、この間にある程度の世界経済回復を織り込んだ株価が、今後の成長度合いと引き締めとの間でどの様に折り合いつけるか注目されます。
また5年強(実質の上昇開始は2012年央〜年末)で2倍以上になったNZ株、それに近い日米の株価はこのまま上がり続けることができるのか?特に歴史的に低水準を這っている恐怖指数(VIX)の動きには注意が必要になりそうです。
(2017年5月26日)
(以上)

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