為替操作国を処罰へ?
今日は日本の年度末ですが株価はとりあえず高値圏をキープしています。
東芝の損失が1兆円を超えるなどマイナスのニュースも多いですがトランプノミクスで円安がかなり進んだことで輸出企業には追い風になっています。
ただし、ここにきてトランプ政権が為替について気になる方向へ動いているという報道がありました。
通貨が過小評価されている為替操作国を処罰する方向で検討しているというのです。
中国の名前があがっていますが日本、ドイツとの貿易赤字についても米国はよく思っていないためユーロ安、円安に対しても何かコメントするかもしれません。
この報道の影響もあって、ドル/円は上値がおさえられ111円台で足踏み状態となりました。
ポンドは一昨日のEU離脱通知のニュースで急落していましたが戻してきました。
流れとしては、ドル高へ動き始めているため新たな材料が出なければ一時的なドル安の動きはおさまりそうですが中期的にドルを買い進めていくには少しリスクがあります。
今週に入ってからの米国の指標も強いものが多いので、緩やかなドル高の動きが続くことを期待して、ドル/円は安いところを拾っていきたいところです。
ユーロ/ドルは1.7000を割り込んできたので、1.6000あたりまで下がることを想定しながら戻り売りを狙いのスタンスで臨みたいと思います。
ドル円四時間足
オーダー/ポジション状況
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