トランプ政権の実行力は(2017年3月27日)

先週も相場は軟調な動きが継続となりました。

トランプ政権の実行力は(2017年3月27日)

トランプ政権の実行力は

先週も相場は軟調な動きが継続となりました。
ドル/円はなんとか110円台を維持しているため反発する可能性もあります。
米国ではオバマケアの修正法案は通りませんでした。
移民問題に続いて、保険制度の改革も上手くいきませんでしたが次は税制改革に乗り出すようです。
トランプ大統領の選挙での公約実行はかなり厳しい状態になってきました。
米国の株価は今のところ大きく崩れる動きにはなっていないので、そろそろ持ち直す可能性もあります。

ドル/円、ユーロ/ドルでのドル安の動きが止まるかどうかにも注目したいです。
ドル/円は2月の安値の111.60円を超えてくることができれば流れが変わりそうです。
ユーロ/ドルは1.0750あたりのサポートを割り込んでくると調整入りの可能性が出てきそうです。
ユーロ/円は少し動きが読みにくいのですが119円を割り込んでも118.20円あたりにサポートがあるため119−122円程度のレンジ相場が続く可能性があります。
先週末は上昇して終わっているので、このまま金曜の高値を超えてくる動きとなれば下落リスクはおさまりそうです。

日本では一部で解散総選挙の噂もありますが4月23日投票なら今月末あたりに解散しないといけません。しかし、森友学園問題で解散は厳しいような気もします。
海外勢が日本の政治リスクを意識始めたらドル/円の上値は重くなりそうなので、政治関連の動きも見ておきたいです。

              ユーロ/円日足

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