110円台で底固めできるか
昨年に続き、政治不安が世界的にひどくなっていますね。
昨日、日本では籠池氏の証人喚問が大きく報道されました。
外国特派員協会での記者会見も行われ、この問題が海外でどのように受け止められるのか気になります。
さらに、英国でIS系の犯行であるテロが起こりました。国会議事堂の近くということで政治に対する反発という意味がありそうです。
昨年もEU離脱をめぐる国民投票前に女性議員が殺害されるなど政治に関する事件が続いています。
この件に関して、ポンドは特に動いていませんが欧州通貨の上値は中長期的にはそれほど大きくなさそうです。
直近のドル安の動きはそろそろ止まりそうな感じです。
ドル/円は110円台まで下落しましたが110.60円あたりで底固めができるかどうかがポイントです。
テクニカルで見ると111.60円を超えると底打ち感が強まり、再度114円あたりまで上昇していく可能性が高まります。
ドル/円だけでなく、ユーロ/ドルの動きも合わせて見ておきたいです。
中期的にはECBが出口戦略の議論を始めたという話もあり、マイナス金利の解除や債券購入の終了時期などがどうなってくるかを見ておかないといけません。
ユーロ/ドルの直近の動きは、2月初めの1.0830あたりの高値で勢いが弱まってきているので反落リスクが出てきました。
ユーロ/ドルは1.0700を割り込んでくると調整入りの可能性が高まるため買っている人は注意がいります。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2022.07.02
来週の為替相場見通し:『米金利急低下でもドル円の下げ幅は限定的。反発リスクに要警戒』(7/2朝)
ドル円は5/24に記録した安値126.36をボトムに切り返すと、今週半ばにかけて、約23年9ヵ月ぶり高値となる137.01まで急伸しました
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2022.07.01
一時134円台まで下落、今度こそ調整局面となるか(7/1夕)
1日の東京市場はドルが続落。ドル/円は6月27日、今週初め以来の134円台を一時示現している。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2022.07.01
ドル円見通し 株安・米長期債利回り低下で失速するも、135.50円台からの持ち直しを試す(22/7/1)
株売り債券買いが優勢となって米長期債利回りが続落したため、7月1日未明には135.50円台へ切り下げた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2017.03.24
オバマケア改廃法案採決延期(2017年3月24日早朝)
注目されたオバマケア改廃法案の議決は共和党の議員からの十分な支持が得られない中採決延期となりました。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:山中 康司
2017.03.23
ドルインデックス(2017年3月23日)
ドル円は先週のFOMC以降随分と円高に動いた印象ですが、他の通貨ペアでも全般にドル宇安傾向が見え、
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大55,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。