ドル安の流れ継続(2017年3月21日海外)

連休明けの相場はドル安の流れが継続しています。

ドル安の流れ継続(2017年3月21日海外)

ドル安の流れ継続

連休明けの相場はドル安の流れが継続しています。
ドル/円、ユーロ/ドルなどもじわじわとドルが売られる流れとなっています。
ポンドは、昨日発表された英国の指標が強かったことで上昇しています。
EU離脱についての交渉が始まりますがある程度ポンド安が進んでしまっているため底打ちの可能性も考えておきたいです。
米国の利上げについては次回の予定はまだ見えず、経済政策については思うように進まないという指摘もあります。

大統領選でトランプ陣営がロシアと通じていたかどうかFBIが捜査しているようです。反トランプの動きはおさまる気配がなく、トランプ大統領の思ったようになかなか事が進んでいかないように見えます。
FRBのイエレン議長も先行き不透明感が強いため急いで3月に利上げを実行したという話もあります。
米国だけでなく、世界経済も失速してきているため中国や欧州発のショックがマーケットを襲えば、米国の利上げができなくなるからです。

日本は昨日、地下公示価格が発表されましたが米国の不動産価格は2012年あたりから上昇し、2016年も上昇しています。
しかし、気になるのは昨年あたりから伸び率がかなり鈍化してきていることです。
実体経済の行方がどうなるかもドル高の行方を左右しそうです。
直近の動きを見るとドル/円は111.60円を割り込むと110円台前半まで下がる可能性がありそうです。
ユーロ/ドルは1.0830を超えると12月高値の1.0880あたりが視野に入ってきそうです。

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