今日の深夜から危険な時間帯(2017年3月15日)

週明けから為替相場の動きは少し軟調な動きになっています。

今日の深夜から危険な時間帯(2017年3月15日)

今日の深夜から危険な時間帯

週明けから為替相場の動きは少し軟調な動きになっています。
ドル/円、クロス円ともに先週高値を狙いに行くような動きにはなっていません。
ただし、まだ大きく崩れてきているという感じはなく、もう一度先週高値あたりを狙いに行くかもしれません。
高値から見て、1−2円程度の下げは、まだ高値圏を維持している状態です。
今晩寝る時は、ポジション持ち越しに注意してください。
今日の深夜に米国のFOMCが発表され、その直後にオランダ総選挙の投票が終わり、おそらく日本時間の木曜の昼頃にはオランダ総選挙の結果が出ているのではという流れです。
そして、木曜は日銀金融政策決定会合もありますね。

日銀の金融政策は特にサプライズはないと思いますが米国の利上げとオランダ総選挙の結果を受けて、市場が激しく乱高下する可能性があるため注意してください。
ドル/円は113.60円あたりで下げ止まらない場合は、再度111.60円を目指す動きが出やすくなります。
ユーロは予想が難しいのですがユーロ/円は121.20円を割り込むと120.00円が下値のメドとなり、ここを割り込むと調整が深まりそうです。
株も原油価格も下げてきているためリスク回避が他のマーケットで起こった場合、為替も円高方向へ動くと思います。

ユーロについては、暴落と暴騰と2つの意見があり、実際にどの程度の値幅で上下どう動くのか予想が難しいです。
一般的には極右政党の自由党が議席を伸ばすとユーロは下がるとの見方が多いですが。
ユーロ/ドルは、1.0500割れの動きには警戒したいです。

             ドル円8時間足

             ドル円8時間足

オーダー/ポジション状況

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