米国休場で小動きか(2017年2月20日早朝)

先週末の海外市場でドル円は続落、トランプ大統領の減税策、財政政策の具体案が見通せない中、

米国休場で小動きか(2017年2月20日早朝)

米国休場で小動きか

先週末の海外市場でドル円は続落、トランプ大統領の減税策、財政政策の具体案が見通せない中、米国の三連休を前に基本的にはポジション調整の動きが続き、ドル円は113円割れ112.84レベルで取引を終了。
一方で米国株も序盤は売りが先行しNYダウは前日比80ドル近いマイナスで取引されましたが、トランプ大統領がシアトルのボーイング本社で戦闘機F18の「大型発注を真剣に検討している」と述べたことから終盤にかけ急反発、結局終値は4.28ドル高の20,624.05ドルと7営業日連続の上昇を維持しています。

トランプラリーに一服感がみられる中、市場ではトランプ大統領の具体策待ちとなっていますが、タイミングとしては2月28日にも予定されていると伝えられるトランプ大統領の議会での施政方針演説あたりのタイミングが焦点となりそうです。
本日はこの後8:50より1月の本邦貿易収支速報の発表があります。
今晩米国はプレジデンツデイで休場のため、アジア時間も材料難から方向感が出にくい展開となるでしょう、週末円がやや強含んだことで日本株は頭の重い展開となりそうです。

オーダー/ポジション状況

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