ドル円:2月2日のファンダメンタル分析
週明けもドル円は底堅い地合いとなっていましたが、欧州市場に入り発表された英国の強い経済指標に反応してポンドが大きく買われる展開となり、その動きに引っ張られてユーロドルも上昇。ユーロドルは1.09台前半まで買われた後に、やや押しての引け。ドル円はユーロドルのドルの動きに引っ張られてややドル売りの動きとなったものの、狭い値幅での取引に終始していました。
ドル円:2月2日のテクニカル分析
ドル円は、金曜の日銀マイナス金利導入もだいぶ消化されてきた様子です。基本的に株高、円安材料という認識はあるものの、市場を取り囲む環境が常にリスクオフの動きへと転じる可能性を帯びている地合いでの動きであったことから、積極的にもう一段の円安を見込むことも難しい様子です。週末の雇用統計に向け、欧州、米国とも経済指標の発表が多く、そうした数字を見ながら落ち着きどころを探る動きとなりそうです。本日は、120.70レベルをサポートに、121.30レベルをレジスタンスと121円挟みの動きとします。
オーダー/ポジション状況
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