何かのきっかけ待ち(2016年1月29日)

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何かのきっかけ待ち(2016年1月29日)

ドル円:1月29日のファンダメンタル分析

本日の日銀金融政策決定会合を前に、昨日のドル円は終日118円台後半でのもみあいに終始しました。いっぽうユーロドルは、東京市場では上値が重たい展開となっていたものの、欧州市場に入り強いポンドに引っ張られる形で上昇、ユーロ円も130円の大台に乗せる強い動きとなりました。しかし、ユーロドルの1.09台後半はこれまでも1.10の大台を前にした時と同様に、まだ売りオーダーが残っている様子で、引けにかけては小緩む動きとなりました。

ドル円:1月29日のテクニカル分析

ドル円ですが、基本的には昼過ぎの日銀金融政策決定会合待ちです。現状を考えると追加緩和期待が根強い一方で、購入債券の金額増額、償還期限延長、ETF購入増額、付利引き下げ、あたりまでは誰でも考える内容です。逆に想定内であれば市場参加者は売るでしょうし、上がっても売りたいと、どうも失望期待が広がっているというのが今朝の現況だと思います。ふたを開けてみるまではわかりませんが、中途半端な追加緩和も出来ないでしょうから、多少の失望は覚悟で見送りの方が市場への悪影響は少ないのかもしれません。本日は大きな振れもあり得ますが、コアレンジとして、118.00〜119.50を見ておきます。

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