ドル円終盤伸び悩み、ダウ最高値更新(12月21日早朝)

20日の海外市場ではクリスマス前で流動性が低下する中で為替市場は動意薄、

ドル円終盤伸び悩み、ダウ最高値更新(12月21日早朝)

ドル円終盤伸び悩み、ダウ史上最高値更新

ダウ20,000ドルに接近、ドル円は上値追いなし。

20日の海外市場ではクリスマス前で流動性が低下する中で為替市場は動意薄、ドル円は黒田総裁会見を受けた欧州序盤で上昇。その後は118円を挟んで方向感のない取引が続きましたが、終盤やや伸び悩み、117円台後半に反落しています。
一方欧米の株式市場は総じて底堅く推移、NYダウ工業株30種平均は19,974.62と91.56ドル高で終値での史上最高値を更新して終了、ザラ場では一時19,987.63ドルと20,000ドルに12ドル強まで接近する局面もありました。

休暇シーズンで市場参加者が減少する中、株式市場は上昇を続けています。
昨晩はベルリンのクリスマス市へトラックが突入して死傷者が出た事件で、イスラム国が犯行声明を出しましたが金融市場では新たな材料とはなりませんでした。

ダウは年内にも20,000ドルを達成する可能性が高くなってきました。
特に勢いの感じられる市場ではないものの、米国株式市場は休暇シーズンに入っても調整らしい調整もないままに着実な高値更新を続けていて、来年以降の米経済への期待の高さがうかがえます。

黒田総裁の円安容認、緩和スタンスの維持で日本株は堅調推移か

日銀政策決定会合が終了し、年内金融市場の主要なスケジュールは消化済み。ドル円は本日も方向感のない取引が続きそうです。
一方で株式市場は昨日の黒田総裁記者会見の円安を容認し、金利の上昇を抑え込むスタンスと、海外株式市場の堅調さから本日も底堅い展開が予想されます。
本日は13:30に本邦全産業活動指数の発表が予定されています。

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