ドル円130円台前半、昨晩131円トライ失敗後に失速 (1/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は130円台で上値の重い展開。

ドル円130円台前半、昨晩131円トライ失敗後に失速 (1/24午前)

ドル円130円台前半、昨晩131円トライ失敗後に失速

24日午前の東京市場でドル円は130円台で上値の重い展開。朝方、130.68レベルで取引の始まったドル円は、午前中130.14-73レンジで取引されましたが、9時半以降は130円台前半でのもみ合いとなっており、昨晩の131円台乗せ失敗以降やや失速気味となっています。東京時間正午現在は130.30レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が上昇した流れを受けて買いが先行。本日はやや反発気味で推移しているものの、昨日の日銀の共通担保資金供給オペにより円長期金利が低下したこともあり、その後もほぼ全ての業種で買われ、433円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、東京時間に、日銀の共通担保資金供給オペの「盛況」と円長期金利の低下に130円台まで円安が進行したことに加え、更に米長期金利が上昇したことで米国時間序盤にかけ、ドル円は一時130.90まで上昇しました。その後は米12月景気先行指数が事前予想を下回ったことで伸び悩み、130円台後半でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は、昨晩の上昇で転換線を上放れ、本日130.97レベルを下降中の21日移動平均線を試す動きです。同レベルは昨年10月につけた高値151.95からの下降チャネル上限131.02とも近く、一旦は強いレジスタンスとなりそうです。ただ、両線を超えて131円にしっかり乗せてきた場合には中期的なトレンド転換につながる可能性があり注意が必要です。 

ドル円130円台前半、昨晩131円トライ失敗後に失速

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