ドル円136円台、イベント前で方向感に欠けるも上値重い
26日午前の東京市場でドル円は136円台で方向感に欠ける動き。朝方、136.69レベルで取引の始まったドル円は、序盤に136円台前半に軟化。そのまま136.30-50中心の狭いレンジでのもみ合いに終始し、東京時間正午現在は136.44レベルで取引されています。
日経平均株価は、FOMCを前にした調整から売りが先行、下げ幅は一時160円に達しました。しかしエネルギー関連銘柄等が切り返し、前日比ほぼ変わらずの17円安で午前の取引を終了しています。
昨晩海外市場では、先週末2.72%まで下げた米10年物国債利回りが、海外時間に2.84%台に持ち直したことなどから、ドル円はアジア時間の136円台前半から136円台後半に小幅に値を伸ばしました。しかしながら、全般的にはイベントを控えて動意薄で米国時間後半は横ばい推移のまま、136.67レベルでアジア時間を迎えています。
テクニカルにはドル円は週末に21日移動平均線を割り込んで以来、逆に21日線がレジスタンスとなって超えられない状況が続いています。8日未明のFOMC結果公表までは様子見気分の強い状況が続きそうですが、このまま頭の重さが続くと、6/16安値131.50からの上昇の半値戻し135.45あるいは61.8%戻し134.50レベルまでの下押しはFOMC前でもありうる状況です。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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