ドル円135円を挟んでのもみ合い、米株先物急伸には追随せず (6/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は、135円を挟んで方向感に欠ける動き。

ドル円135円を挟んでのもみ合い、米株先物急伸には追随せず (6/24午前)

ドル円135円を挟んでのもみ合い、米株先物急伸には追随せず

24日午前の東京市場でドル円は、135円を挟んで方向感に欠ける動き。朝方134.95レベルで取引の始まったドル円は、序盤米株先物が弱含んだことから一時134.66まで値を下げる場面がありましたが、時間外の米長期金利が上昇すると、一時135.23まで値を伸ばす動きとなりました。しかし、その後米長期金利が上昇一服するとドル円も134円台に反落し、東京時間正午現在は134.82レベルで取引されています。

日経平均株価は、序盤もみ合ったものの、昨晩米株価が終盤持ち直してプラス圏で終了したことを好感してじりじりと上昇。ほぼ一方向で上げて前日比190円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では東京市場からの流れで、ドル円は135.50前後で取引されました。しかし発表された米、新規失業保険申請件数、6月製造業・サービス業PMI等の経済指標が軒並み事前予想より悪化、米長期金利は低下し、ドル円は米国時間に一時134.26まで下落。ただ、その後は米株の反発や米長期金利の再上昇にやや戻し、134.95レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の反落も134.10レベルの転換線手前で止まり底堅いイメージ。仮に割り込んでも、132.87レベルを上昇中の21日移動平均線がその下でしっかりサポートしそうです。上昇一服で持ち合いの様相ですが、引き続きドル買い地合いが継続していると見えます。
ドル円には今のところ影響が出ていませんが、時間外の米株先物が急上昇しており、午後から海外時間にかけての主要国の株価動向は要注視です。

ドル円135円を挟んでのもみ合い、米株先物急伸には追随せず

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