ドル円続伸、米長期金利反発等受け2週間ぶりに129円台を回復 (6/1午前)

1日午前の東京市場でドル円は続伸。

ドル円続伸、米長期金利反発等受け2週間ぶりに129円台を回復 (6/1午前)

ドル円続伸、米長期金利反発等受け2週間ぶりに129円台を回復

1日午前の東京市場でドル円は続伸。朝方、128.67レベルで取引の始まったドル円は序盤もみあいとなりましたが、9時以降は時間外の米長期金利が上昇したことから、ドル円もつれ高となり、10時過ぎには129円台に乗せました。その後も129.19まで上値を伸ばしましたが、米長期金利が小緩みしたこともあってやや戻し、東京時間正午現在は129.03レベルで取引されています。
日経平均株価は、円安進行で朝方から機械、自動車等の輸出銘柄中心に買いが先行。前日、欧米株式市場が振るわなかったにもかかわらず、ほぼ一方向に上げ、192円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では連休明けの米市場で経済指標の好調等に長期金利が急反発、10年債利回りは先週末比0.1%以上上昇して一時2.88%をつけました。ドル円も東京終盤から1円以上高い128.89まで値を伸ばし、128円台後半で東京時間につないでいます。一方で欧州圏でも直近の経済指標での物価上昇が顕著となり、世界的インフレ懸念から株価は伸び悩む展開となりました。

テクニカルにはドル円は昨晩からの上昇で、本日128.67レベルを下降中の21日移動平均線、128.85の基準線に到達。本日さらに129円台に乗せたことで、ドル買い地合いが強まっています。
5/9高値131.35から直近安値5/24の126.36までの下落の半値戻しが128.85で基準線と一致しており、21日線を含めこれら128円台後半の昨日までのターゲットが、強めのサポートに転じています。
午後以降129円台をしっかり固められれば、ターゲットは上記フィボナッチ61.8%戻し129.45、節目130.00、76.4%戻し130.17等となります。

ドル円続伸、米長期金利反発等受け2週間ぶりに129円台を回復

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