ドル円114円台後半でほぼ無風状態 (2/2午前)

2日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。

ドル円114円台後半でほぼ無風状態 (2/2午前)

ドル円114円台後半でほぼ無風状態

2日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。朝方、114.69レベルで取引の始まったドル円は午前中の取引レンジ114.65-79と15銭に満たず。ほぼ無風状態のまま、東京時間正午現在は114.71レベルで取引されています。
日経平均株価は、米市場で昨晩までNYダウが3連騰するなど、FOMC後のリスク資産市場の混乱に落ち着きが見えてきたことから朝方から買いが先行。大きく業績に持ち直しが見られた空輸系をはじめ幅広い業種に買いが入り、ほぼ一方向に上げて419円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期債利回りに上昇一服感が出たことや、株価持ち直しによるリスク選好の回復からのドル売りに、ドル円は一時114.55まで下落しました。その後米国時間にかけてやや持ち直すも上値は重く、115円台を回復できないままに114.70レベルで東京時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は昨晩の下落で、本日114.76レベルの21日線付近まで下落、FOMC後のドル買いも一段落といった感じです。現状は比較的ニュートラルな位置にあり、週末に雇用統計を控え、ここからは大きくポジションを傾けにくい時間帯に入っていきそうです。

ドル円114円台後半でほぼ無風状態

ドル円日足

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