ドル円、序盤上昇するも、株価再下落で頭重い (1/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。

ドル円、序盤上昇するも、株価再下落で頭重い (1/25午前)

ドル円、序盤上昇するも、株価再下落で頭重い

25日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。朝方、113.98レべルで取引の始まったドル円は、序盤に昨晩高値を上回る114.10をつけました。しかし、日経平均が下落、昨晩急落後急反発した米株先物も再び軟調に転じると、次第に値を下げ114円割れ。113.75の安値をつけた後、正午現在は113.80レベルで取引されています。
日経平均株価は昨晩上げた反動で売り先行。昨晩米株が反発に転じたにもかかわらず、その後も一方向で売られる展開に。ほぼ全業種で下げて、561円の大幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、FOMCへの警戒感と、欧州株の大幅安に欧州時間にドル円は一時1/14安値113.49を下回る113.47の安値をつけました。しかし、113円台前半は買い戻され米国時間にかけて114.00まで戻し、114円を少し割れた水準で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の下落で年初来安値水準をつけ、一時90日移動平均線を割り込んでドル売り地合いが強まっています。本日は90日線(113.71レベル)にサポートされていますが、ちょうど一目均衡表のねじれにあたっており(Investing.comのチャートは一目均衡表に一日のズレあり)、本日は90日線、「雲」との終値ベースまでの位置関係が注目されます。

ドル円、序盤上昇するも、株価再下落で頭重い

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