ドル円114円台半ばで小動きの後、日銀政策発表で114円台後半へ急伸 (1/18午前)

18日午前の東京市場でドル円はもみ合い。

ドル円114円台半ばで小動きの後、日銀政策発表で114円台後半へ急伸 (1/18午前)

ドル円114円台半ばで小動きの後、日銀政策発表で114円台後半へ急伸

18日午前の東京市場でドル円はもみ合い。朝方、114.62レベルで取引の始まったドル円は、一部で利上げ開始前倒しが検討されると報じられた日銀政策決定会合の結果公表を控え様子見気分が強く、公表前は114.45-64の狭いレンジでの取引に終始しました。
正午前に発表となった日銀の金融政策では、同時に公表された展望レポートで国内景気は「持ち直しが明確化している」と強い表現で景気判断を上方修正、物価見通しも2022年、2023年の消費者物価指数(のぞく生鮮食品)をそれぞれ1.1%に引き上げています。一方で金融政策自体に変更は無く、安堵感から発表後ドル円は一時114.83まで急伸しています。

日経平均株価は、昨晩欧州市場で主要株価が上昇した流れを受けて買いが先行。そのままプラス圏を維持し240円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米国がキング牧師の日の祝日だったこともあり、各市場とも大きな動きはなく、ドル円は114円台半ばを堅調推移、114.62レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は先週末に90銭付近で踏みとどまって反発に転じ、本日は114.83レベルの転換線がらみ。114.94レベルを上昇中の21日移動平均線も視野に入ってきています。
午後は黒田総裁の記者会見がありますが、結果を見る限り、無難内容となることが予想されます。それを見越して後場の株式市場が上伸すれば、ドル円も一段高の展開がありそうです。

ドル円114円台半ばで小動きの後、日銀政策発表で114円台後半へ急伸

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