ドル円113円近辺をじり高推移 (12/2午前)

2日午前の東京市場でドル円はじり高推移。

ドル円113円近辺をじり高推移 (12/2午前)

ドル円113円近辺をじり高推移

2日午前の東京市場でドル円はじり高推移。朝方、112.81で取引の始まったドル円は、上下動しながら徐々に下値を切り上げ、一時113.10の高値をつけた後、東京時間正午現在は113.06レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日米国でオミクロン株の感染が伝えられ、株価が下落した流れを受けて売りが先行しました。その後は値ごろ感からの買いも入り一旦は前日比プラス圏に浮上する場面もありましたが続かず、結局184円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、前日のパウエル議長のタカ派発言や、本邦株価の堅調を背景に欧州序盤まではドル円の反発基調が続き、高値113.58レベルで取引されました。しかし、その後は伸び悩み、112円台に反落。発表された建設支出やISM製造業指数も冴えず、更に米国で初のコロナウイルス・オミクロン株の感染が伝わると、米株、米長期金利の下落を伴って、ドル円は112.67まで下げ幅を広げ、そのまま安値圏で東京時間を迎えています。

ドル円は昨晩の下落で、一目均衡表の「雲」の中に入り、本日もここまで「雲」の中での推移です。「雲」上限は本日113.10レベルで午前中の高値とほぼ一致。昨日午前までに比べてややドル売り地合いが強まっています。
本日この後は、オミクロン株の関連情報と市場の受け止め方の変化の有無、株価動向等を要注視、テクニカルには再び「雲」の上に出られるかが注目されます。

ドル円113円近辺をじり高推移

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る