ドル円114円台前半で小動き、一旦買い材料消化し115円手前の重さ意識される (10/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は114円台前半での様子見。

ドル円114円台前半で小動き、一旦買い材料消化し115円手前の重さ意識される (10/21午前)

ドル円114円台前半で小動き、一旦買い材料消化し115円手前の重さ意識される

21日午前の東京市場でドル円は114円台前半での様子見。朝方114.31レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難から114.22-41の狭いレンジでのもみ合いとなり、東京時間正午現在は114.31レベルで取引されています。
日経平均株価は売りが先行。NY原油先物が7年ぶり高値をつけ、東京商品取引所でも1キロリットル当たりの指標価格が一時前日比1,060円上昇、57,210円をつけたことから、コスト高による本邦企業業績悪化懸念が広がりました。日経平均の下げ幅は一時200円を超え、93円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場でドル円は、米長期金利の低下により米国時間にかけて114.08まで反落する場面もありましたが、その後は米株価の堅調推移や地区連銀経済報告での物価上昇報告等に買い戻され、114.33レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、引き続き強いドル買い地合いが続いているものの、昨日、2017年11月高値114.73を前に反落したことで115円手前の重さが再認識された形となっています。一旦材料が消化され、新たな材料が出るまでは動きにくい状況となりつつありますが、本日この後の時間も114.73や115円の攻防に注目です。

ドル円114円台前半で小動き、一旦買い材料消化し115円手前の重さ意識される

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