ドル円113円台前半、上昇は一服(10/12午前)

12日午前の東京市場でドル円は113円台前半でのもみ合い。

ドル円113円台前半、上昇は一服(10/12午前)

ドル円113円台前半、上昇は一服

12日午前の東京市場でドル円は113円台前半でのもみ合い。昨晩海外市場で2年10ヵ月ぶりの高値となった流れを受け、朝方113.31レベルで取引が始まったドル円は序盤に113.49まで上昇する場面もありました。しかしその後は、日経平均の下げ幅拡大などが重石となり小幅に反落し、東京時間正午現在は113.27レベルで取引されています。
日経平均午前は、原油高による景気減速懸念で前夜のNYダウが続落したことなどを受け、小幅に反落してスタート。幅広い銘柄に売りが出て午前の中ごろには下げ幅を前日比300円ほどにまで拡大し、265円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、日米金利差の拡大観測などを背景に、ドル円は約2年10ヵ月ぶり高値となる113.42レベルまで急伸、市場で注目されていた112.50や113.00を一気に上抜けしました。強い買いシグナルを示唆する三役好転が成立するなど、テクニカル的に見ても極めて強い地合いと言えそうです。なお、本日はこの後、アトランタ連銀ボスティック総裁講演などが予定されています。

ドル円113円台前半、上昇は一服

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