ドル円110円挟み、レンジ相場さらに長期化の様相(9/14午前)

14日午前の東京市場でドル円はレンジ相場を継続。

ドル円110円挟み、レンジ相場さらに長期化の様相(9/14午前)

ドル円110円挟み、レンジ相場さらに長期化の様相

14日午前の東京市場でドル円はレンジ相場を継続。朝方、109.99レベルで寄り付いたドル円は、本日も110円挟みでの小幅な上下に終始。取引レンジは109.96-110.09の15銭にとどまりました。東京時間正午現在は110.07レベルで取引されています。
日経平均株価は続伸。本邦での新型コロナウイルス新規感染者数の減少と、政権交代後の経済対策に対する期待感に上げ幅は一時300円を超え、バブル崩壊後の高値を更新しました。しかし、その後は利益確定の売りにおされ、115円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場でも、ドル円はレンジ取引が続き、109.90-110.16の値幅での取引に終始。重要な経済指標の発表等がなかったこともあり、総じて手掛かり難の状況で、110円近辺で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は一目均衡表の「雲」の中での横ばい。109.41-110.46レンジの取引がすでに3週間に亘って続いており、21日線、90日線、基準線、転換線が「雲」の中で絡まりあって、チャートポイントとしての機能が弱まっています。

来週後半に米FOMCを控え、通常でも手控えムードの広がり易い時間帯に入りつつあり、今のところすぐにドル円がどちらかの方向に動き出す材料は見当たりません。

ドル円110円挟み、レンジ相場さらに長期化の様相

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る