ドル円110円近辺でもみ合い、米株先物軟調で109円台に反落 (午前)

2日午前の東京市場でドル円は小幅反落。

ドル円110円近辺でもみ合い、米株先物軟調で109円台に反落 (午前)

ドル円110円近辺でもみ合い、米株先物軟調で109円台に反落

2日午前の東京市場でドル円は小幅反落。朝方110.01レベルで取引が始まったドル円は、一旦110.12まで上昇後、時間外の米株先物急落に伴い109.92まで短時間に下げました。
その後は再びもみ合いに転じ、東京時間正午現在は109.96レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日、欧米株価がおおむね堅調だった流れを受けて買い先行で始まりましたが、その後は利食い売りも出て前日終値付近でもみ合いとなり、24円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇と欧米株の堅調地合いに支えられ、ドル円はNY序盤までは堅調に推移、一時110.42の高値をつけました。しかし、発表された8月の米ADP雇用統計が不冴えな結果となったことで109.88まで急落、その後110円台までかろうじて戻して、アジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は21日線絡み、一目均衡表の「雲」の下での推移が継続、連日ザラ場で「雲」の上に出てはいるものの終値まで維持できず、やや上値の重い状況です。

日々の上下動はあるものの、ドル円は結局110円付近に回帰する持ち合い相場が継続。週末雇用統計までは方向感の出にくい状況が続きそうです。

ドル円110円近辺でもみ合い、米株先物軟調で109円台に反落

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